ディレクター・貞末哲兵

皆様、こんにちは。

今回は、ナポリトラウザーについてお話しします。

 

 

今でこそ134ブランドのベストセラーであるナポリトラウザーは、

実はその始まりは困難を極めていました。



ナポリトラウザー6〜7年ほど前にはじまりました。

当初、まず難しかったのがファクトリー探しでした。



当時から世間を席巻しているトラウザーといえばINCOTEX、PTなどがありましたが、

鎌倉シャツのバイヤー兼ディレクターとして、彼らと仕事をするわけにはいきませんでした。

 

なぜなら、

INCOTEX、PTは日本に正規代理店があるため、どこで売っても上代は一律にしなければなりません



鎌倉シャツの使命は、

驚愕のマーチャンダイジング(顎が外れるほどの品質と価格の実現)です。

INCOTEX、PTのように正規代理店がなく、

なおかつグレード的に彼らに負けないファクトリーを探すのに難航しました。

 

運良く、イタリア人のツテを使ってあるトラウザーファクトリーを初めて訪れた時、

その素晴らしさを直感的に感じたのを今でも覚えています。



ファミリー企業であるので、家庭的、素朴で謙虚、

そして、新しい物を恐れることなく取り入れる精神を感じました。



シャツもそうですが、

トラウザーにスリムフィットという概念を持ち込んだのはイタリア人です。

 

マーケットには、

寸法だけ細くした貧相なトラウザー(トラウザーと呼べるか疑問もあります)が多くありますが、

イタリアのトラウザーはスリムフィットでありながら、豊かな表情があるのです。



昨今のトラウザーの傾向としては、少しゆったり目なのでしょうが、

人体に沿ったスリムフィットのトラウザーは普遍的な美しさを持ちます。

 



もちろん、

このトラウザーが体系的に合わない方もいらっしゃるかもしれませんが、

サイズが合えばかなりお買い得です。



なにせ、

1万円台で本格的なイタリア製スリムフィットのトラウザーが味わえるのは、

日本広しといえど、鎌倉シャツ、134だけだと自負しています。

 

このファクトリーとはこの先もずっと取引を続けていく予定ですが、

実は新たなファクトリーも見つけることができました。

(まだ内緒ですが、こちらも素晴らしいファクトリーです)



いつ展開出来るか分かりませんが、こうご期待ください。

小林のプッシュが激しいのでなる早で頑張ります。)



それでは、また。